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外出自粛とオンラインミーティングで気をつけること

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東京都や隣接する近県では、週末の外出自粛要請が出ました。 平日もできるだけ自宅で仕事をしてもらいたいとも。 これに対してテレワーク、リモートワーク、オンラインワークといったものに拍車が掛かりだしているようです。 この記事では、オンラインミーティング初心者向け中心に書くことにしました。 テレワーク、特にオンラインミーティングを導入するにあたっては、ちょっと検索すれば、初心者向けのマニュアルがたくさんあります。 その中でも、 【 マニュアル】オンライン会議,授業運営・参加方法 [Zoom][ズーム] がもっとも初心者にもわかりやすいと思われるので、これを参考にしていけば良いでしょう。 一方で既にテレワークに取組んでいる企業の中でも、いくつか問題点も出ています。 簡単にいえば、これまで通勤時に行ってきたスィッチの切替がうまくできずにいるということです。 テレワーク初心者が陥りがちなこと 急に生活リズムが変わるため、昼夜が逆転しないまでも、半日ほどずれてしまっているという人がいます。 あるいは一日中、仕事をしている気分になれずにいるという人もいると聞きます。 さらにオンラインミーティング中に子供が部屋に乱入してきて、失笑をかったり、怒られたりもしたという話しも。 これらは勤め人からフリーランスに仕事が変わった人が最初に大抵経験することです。 私自身も一時はフリーランスの時期があったし、そういった経験は多少あります。 その経験からも、これらの「落とし穴」への対策を書いておきます。 結論から言えば、 「平日に自宅で仕事をする人は、できるだけ職場環境を再現する」 ということ。あくまでチーミングを意識しておくことが求めらます。 平日、自宅で仕事する人の職場環境をつくるには 可能な限り職場環境を再現するには、大きく分けて7つあります。 ①できるだけ通常勤務と同じリズムで生活を続ける あくまで通常勤務の日であることを忘れずに。 明日のオンラインミーティングは午後1時からだから・・・11時ぐらいに起きれば十分といった考え方はしないようにすること。 そうしなければ、意図せず、どこかしら連休気分になってしまい、昼夜が逆転することもありますよ。意図していれば・・・いわずもがな。 特に個人作業で

代表者からの配慮あるメッセージ

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新型コロナウィルスの感染拡大 一日も早く終息してほしいと思う毎日が続いています。 ●専門家会議の報告での「事業者の方へのお願い」 3月9日の専門家会議の報告の中で、事業者に対するリクエストとして、ほんの僅かでしたが、「取組状況を積極的に社会に知らせていただきたい」という旨のメッセージがありました。 専門家会議からの「事業者の方へのお願い」 4ページの最後の段落です。 おそらく3月19日の夜の報告でも同じ旨がメッセージされると思われます。 このリクエストに対し、いくつかの企業では、自社での取組状況をホームページなどを通じて発表しています。 しかし、あまりリクエストに応じられていないように思えます。 ほとんどの場合、自社内での取組状況に留まっています。 もちろん、社員・従業員を守るというのは第一で、特にサービス業においては、顧客を守ることにつながることは言うまでもありません。 ただ、顧客に向けたメッセージになっていないものが多々見受けられることが残念に思えます。 多くの場合、このような状況なので、「ご理解、ご協力のほどをお願いします」に留まっています。 顧客の立場からすると、信頼している企業であればあるほど、更にもう一歩、顧客寄りのメッセージが欲しい ところです。 ビジネスを続けていく以上、売上も利益も確保していかねばなりません。 しかし現在の経済は、厳しい方向にあり、誰もがその厳しさに直面しています。 そういう状況であることは専門家会議の方々もわかっているでしょう。 わかっているからこそのリクエストではなかったかと思えます。 <2020.03.20追記> 3月19日の報告では、同旨のリクエストはありませんでしたが、引き続き、どのような予防措置をとっているのかのリリースと更新は、必要であると捉えておくことは求められていると思います。 詳しくはこちら。P17に「事業者の皆様へのお願い」 としてまとめてあります。  ●何が求められているのか? ここで求められている取組状況の発表というものがどういうものが求められているのかを考えみました。 事業別あるいは取組プロセス別です。 特にサービス業や対面型販売スタイルのビジネスにおいては、プロセス別に顧客体験が伴いますので、これがもっとも重要となります。 そして取組内容に

クヨクヨ呪文と完璧念仏

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このところの新型コロナウィルスのパンデミック状態に不安を感じて、メンタルが弱くなっている人も見受けられる。 「どうしよう、どうしよう」と思考停止に陥り、行動が鈍っている人達がいる。 あるいは、自分の不安をかき消すためにも、不満を募らせ、批判ばかりしている人達を見ていると、こちらの気持ちが重たくなってくる。 そういう私自身も、自身のメンタルが弱りつつあるのを自覚しているので、ここから脱出するために、メンタルの弱い人の特徴を考えることにした。 私の場合、考えていけば、それが稚拙であっても、大抵のことは乗り切れた過去の経験があるからそうしている。 クヨクヨさんの呪文。 これは既におきたことに対して、ああすればよかった、こうすればよかったと後悔しているパターン。もっと早く行動していればマスクが手に入ったのに・・・というやつだ。 また、このままいったら、ああなるかもしれない、こうなるかもしれないといって、マイナスばかりを考えて不安を抱えているパターンもある。このままトイレットペーパーがなくなったら、どうしよう・・・・という思考。 そんなクヨクヨしている時間があるのなら、 「とっととできることをやりなはれ」 といっても、クヨクヨパターンにはまっているので、糠に釘にしかならないのも分かる。 同じミスを繰り返し、またやってしまったと、いつまでたっても成長しない自分を罵り落ち込んでいるのも、このクヨクヨさんの内だ。 すぐに諦めてしまう割には、結果をすぐに求め、そこに至るプロセスを疎かにしている人に多いようだ。 「どうして私はできないのか」を見ようとせず、 「どうせ私には無理」と諦めサイクル に入ってしまっている。 また他人の成功に腹をたてたり、妬ましく思い、祝うことをせず(ふりぐらいはしているかも)、あれぐらいのことは私にだってできると自分を慰めているのも、クヨクヨさんの内だ。 多少の努力や練習というものもせず、 漫然と時間をやり過ごしてしまう 人に多い。 だけども、実はそんな自身のことも知っていて、知っているからこそ、余計にクヨクヨしてしまう。成功している人が、完璧ではないにしろ、裏で努力を惜しまず、取組んでいることはわかっている。 傍から見ていると、 自分のチカラを信じていない ように思えるし、 自分