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オンライン研修・会議へ出席する前に注意すること3つプラス1

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オンライン研修を実施する側にしてみると、出席者のPC設定と接続操作のもたつきによってスタートが遅れることが度々ある。 知人のコンサルや研修講師に聞いても、大抵スタートは、5分~10分程度は遅れるという。 ➽➽オンライン研修・会議出席する前に注意すること3つ リアルの研修や会議に出席する時は、少し余裕を持って会議室に行くのは常だろう。事前に配布されている資料も確認もしているだろうし、前回記録も確認しておくのも常に怠りなくやっているとして、それでもオンライン会議のスタートが遅れる。 なぜかを考えるまでもなく、それは慣れていないだけのことだ。 パソコン苦手という思い込みにも似た意識が邪魔をしているようにも思えるが、 電話でできたことができないはずはなく、習慣的になっていないだけのこと だ。 ➽接続するまでの「もたつき」をなくそう 電話が鳴ると受話器を取る、あるいは受信アイコンをタップするだけで会話がスタートする。 オンライン会議だと、大抵、会議のURLが送られてくる。これをクリックもしくはタップすると接続される。 この時。事前にヘッドセットを装着するひと手間がある。どんなグループやどんなチームでも、ここでもたつく人が一定数いる。 ヘッドセットを装着する→URLをクリック(タップ)する→許可されるまで待つ。 これだけのことだが、もたつくとそれだけで時間をロスする。 ➽映り具合を事前に確認しよう 接続できても、逆光になっていたり、部屋の電灯の真下にいたりすると、その表情は、ほとんど影になってしまっていて見えない。これはファシリテータ泣かせとなる。相手に表情を見えないということは、暗い印象しか与えず、体調がすぐれないのか?敢えて見せたくないのか?といろいろと余計なことまで考えてしまうので、気をつけよう。 接続前に映り具合を確認し、照明をあてるか、逆光にならない場所に移動 し、自分の顔がしっかり映っているか確認しておく。 ➽マイクチェックも事前に必ずやっておく 特にPCを共用している場合は、前回使用者が設定を変更している場合もあるので、要注意。人によってはヘッドセットを使わない場合もあれば、使う場合もある。PCの処理はヘッドセットのマイクとPC内部のマイクとWEBカメラのマイクのボリューム設定は別になっている場合もあるので、

続・リアルとオンラインコミュニケーションの決定的な違いと対処

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オンラインであっても、しっかりと相手に配慮して、コミュニケーションが取れている人は確実にいる。 こういった人は変化に対する適応能力が高いか、オンライン・コミュニケーションで配慮することに工夫している人達だ。決して話し方が上手い人とは限らないが、確実に使い分けている。 反対に何も変わらない人もいる。 意外にリアルコミュニケーションの伝え方が上手いとされる人でも伝わらない人もいる。しかしこの手の人はこだわりが強くあるだけで、違いが理解できれば、すぐに切換えられるだろう。 ➽➽オンラインコミュニケーションでの「音」 切換えられない・使い分けができない人は、強いて言うなら、リアルコミュニケーションでも配慮に欠けがちな人だろう。 オンラインコミュニケーションの配慮については、 前記事「リアルとオンラインコミュニケーションの決定的な違いと対処」 を参照願いたい。 今回はオンラインコミュニケーションでの「音」に関する配慮に焦点をあてた。 ➽マイクはほとんどの音を拾っている WEBカメラに内蔵されているマイクはほとんどの音を拾っている。ノートPC内蔵のマイクを使用している人も要注意。WEBカメラに比べると性能は落ちるが、音は確実に拾っている。 距離と音量の関係で、遠くて小さい音は拾わないが、近くの小さい音はしっかり拾う。遠くの大きい音も当然拾う。 近くの小さな音は自覚の問題でもあるので、ここで確認しておこう。 ➽近くの小さい音で目立つもの コミュニケーションには雑音が常について回る。それはリアルであっても同じだ。コミュニケーションモデルの図を思い出してもらいたい。真ん中にどーんと「雑音」とあったことを思い出す人もいるだろう。 「雑音」には大きくわけて2種類あるが、オンラインにおいては自らが気づかず発している物理的な音をどれだけ排除できるかもスキルの一つだ。 あまり神経質になるのもどうかと思うが、気になるところは人によっては違うものだ。可能な限り、余計な雑音の発生は抑えておきたい。 以下は、意外に気づいていない近くの小さい音のよくある例だ。 ①聞こえていないと思っている小声や舌打ちがダダ漏れ。 これはよくある話しで、相手が気づかない振りをしてくれているだけだろう。 あるいは相手が気にしないようにし